SoftBank 下取りは絶対に通信料値引きを選ぶな
SoftBankの下取り還元方法として、
通信料からの値引き
ポイント・商品券
この2つがあります。
「下取り」と言う日本語の常識的定義では新たに購入する端末の値引きに当てる事を言いますが、SoftBankは頑なにそのような対応を取らず、通信料からの値引きを血眼になって推してきます。
この通信料値引き、絶対に選んではいけませんよ。
今日はなんで選んじゃいけないのか解説します。
利用は大きく2つ。
1.通信料からしか引かれないこと
2.24回に分けて引かれること
まず1。通信料からしか引かれないことです。
通信料値引きと謳ってますが、実際は通話基本料、通話料、オプション使用料等SoftBankが提供するサービスの利用料全般に対して割引が充当されます。
そもそも通信料って、発生するかどうか確定しているものではありません。
簡単な例ですと解約すれば発生しませんよね。
他の例で言うと、データ定額Sの通信料、ホワイトプランの通話料等、利用しなければ発生しない従量課金の物もあります。
要するに、発生することが約束された費用ではないんです。
ひょっとしたら発生しないかもしれない、何なら自分の使い方次第で発生させずに節約出来る費用なのに、それをポイント・商品券で受け取らずに通信料値引きなんて選択をしてしまうのは極めて愚かな行動だと言えます。
SoftBankはよく本体代相当額をこの通信料から引いて「実質●円」とか言う詐欺まがいな表現をしますが、まあ悪質な罠ですね。
本体代金(分割払い)は利用料ではなく既に購入したそのスマホ本体のツケなのです。
当然購入してしまった以上、その購入した額を払い終えるまで発生し続けます。解約しようが機種変更しようが残債がなくなる事はあり得ません。
利用料は誰でも安く出来ますが、本体代を安くしようと思ったら血の滲むような思いをすることになります(笑)
まぁ、それが我々が普段やってる交渉というわけですけどね。
少し趣旨から逸れましたが、貴重な現金相当還元の出来る下取りを、簡単に節約出来る通信料に当ててしまうのは極めて馬鹿だと言うことです。
そして2。24回に分けて引かれること。
正直事務手数料と月月割無効分で機種変更当月は8000円ぐらいになったりするから、
このタイミングに合わせて下取り対象額を全額充当→余った分を繰越という対応が出来るならまだいいと思う。というかそれだったらそこまで必死にポイント・商品券店を探さない。
24回に分けてでしか引かないからハッキリダメだと言ってるんです。
例えば4800円だとしたら200円づつしか引かれないんです。
先ほども書いた通り自分の使い方次第で発生しない費用なのに、何故24ヶ月間発生し続ける前提なんでしょうか?
解約(PO)する可能性もあれば、データ定額Sに変える可能性もあるわけで。
繰り返しになりますが、せっかく現金相当の物で還元を受けることが出来るのに、それをこんな不確定なものに、しかも24回分割で消費してしまうのはマジで馬鹿な選択です。
そりゃポイント・商品券で還元してくれる店は少ないですよ。
地域によっては何十件も電話してやっと見つかるレベルですよ。
でもねぇ、それだけ価値が違う。
今、確実に資産に出来る物を発生するかどうかすらも分からない(解約したら没収すらされる)もので消費する事が如何に馬鹿げてるか。
例外として一括購入割引で入ったばっかりっつう場合だけは分かるよ。本体定価割賦払い相当額の解除料か24ヶ月間利用料かの選択になるからね。
でも一括購入割引の奴なんて今まあいないでしょ。
再度繰り返しになりますが、下取り相当額は
今、物にしましょう。
そもそも通信料の設定自体言い値なんだから、この選択してる人はマジで馬鹿だわ。