ブルーヤビーの乞食生活

携帯・PHS /ウエイトトレ

やめよう! 名義ハラスメント

少し前に放送されていたハラスメントゲームというドラマをご存知でしょうか?

主演の唐沢寿明が職場での様々なハラスメントに向き合い、解決していく作品です。

劇中でセクハラ、パワハラモラハラアルハラ、リスハラ、、、と実に様々なハラスメントが行われております。

 

そしてこれはドラマの中での話だけではなく、リアルでも様々な形でのハラスメントが存在します。

 

我々携帯乞食界でも同様の事が横行しておりまして、その代表的な物を今日は紹介したいと思います。

 

 

名義ハラスメントです。

 

我々携帯乞食は携帯電話端末の転売益で儲けております。

端末購入費用と端末売却益の差額で稼ぐ錬金術なのです。

 

在庫希薄商品でもない携帯電話機如きが定価より高くで売れるわけがありません。

そこで買取価格より低い価格で端末を入手する為に値引き交渉するんです。

値引き交渉の材料になるのが回線の契約になります。

 

不正契約だのなんだの言うキチガイもおりますが、彼等との決定的な違いは、

値切ること ←これに尽きるでしょう。

 

値切るっつう事は、お金を払う意思があるわけです。

捕まって実名報道されるアホは値切りもせんと定価の分割で、後払いであることを利用してお金を一切払いません。これは単なる窃盗罪。飲食店で食い逃げするのと同じです。

 

その他値引きの獲得が俺らの労働なんだよ。楽してやってんじゃねぇんだよ。

 

話が逸れましたが、結局は値引き交渉の武器となるのが回線契約なわけですよ。

回線は暴力団に譲渡したり俺俺詐欺に使う為に契約するのではなく、あくまで値引き交渉の材料に過ぎないのです。

 

で、この回線契約自体が無限に出来るのかって言うと、そうじゃない。

やっぱり暴力団に譲渡するアホのせいで制限を設けられていて、1つの携帯会社につき、1名義5回線までしか持つ事ができません。

 

そもそも契約出来る数に上限があるんだから、値引き端末を手に入れられる回数も限られます。回線契約以外で値切ることもありますが(機種変更がその主な例)、とても利益が出せるようなものではないですね。

 

じゃあ解約してその分枠を空ければいいんじゃないかって思ったそこのチミ。

はい、これが罠です。

 

即解約することで「携帯会社」が契約を拒否してくることになります。

解除料を払って解約している以上こちらに落ち度はないはずですが、どっかのバカがケチって弁護士もつけず本人訴訟してしまったせいで、即解約は次回契約拒否の口実にしていいと裁判所のお墨付きを与えてしまいました。

電気通信事業法契約自由の原則に負けたんです。

 

「え?別に回線が欲しくて契約してるわけじゃないんだしよくね?」

 

あくまで、値引きの条件は「回線の契約」です。その回線の契約が出来ないなら値引きの条件を満たさないんだから値引きしてくれません。

 

そんなわけで即解約せずにある程度期間を置いて我々も苦労しとるんです。

 

始めて1ヶ月で100万稼がせましたってのは、始めたばかりだと枠があるから実現できるんです。継続的に月100万稼げませんから。

 

と言うことで、結局1人で携帯乞食を行っても限界があります。

 

だから、必然的に協力者のいる人間ほど大きな収益を上げられることになります。

しかも数が多ければ交渉も優位に運べますし、売却時の交渉にも武器になります。

1×1が10にも100にもなったりします。

 

そんな協力者のいる人間が、デカイ顔をしてiPhoneを積み上げてタワーを作って、

値引き価格でこれだけのiPhoneを買ったと自慢して、協力者のいない独軍奮闘している乞食を煽るわけです。

 

ええ、これが携帯乞食界で横行している名義ハラスメントですよ。

 

 

さて、なんで今日こんならしくない記事を書いたかと言うと、

実は私、親父に特定されました。

まあリアルでこのブログを見せられ「これ貴方ですよね?」と言われても「そうですが何か?」と切り返せる図太い神経の持ち主なのでそれぐらいでヒヨりませんが。

 

インスタのいいね通知で見覚えのある文字並びのHNだと思ったら、親父のメールアドレスの一部なのね。

その後秒速でいいね消してるんで、まあうっかりいいね!ボタンに手が当たったんだろうなと。今までもこっそり見てたんだろうなと。

 

念の為そいつのページ見てみたらフォローしてるのが親父の好きなキャスター。

もうこれでビンゴですよ。

 

 

で、親父へ。

私のインスタを特定したってことは、当然リンク張ってるここも見てるでしょ。

また、「ブルーヤビー」とGoogleで検索をかけたりもしてるでしょう。

もはやミナミザリガニ属のヤビーのブルー個体より私の方が上に出て来る始末です。

 

そんな親父がここを読んでる想定で今日の記事を書いたんですよ。

ええ、私は独軍奮闘しているけど、やっぱり数の力には勝てないわけでね。

他の乞食から日々名義ハラスメントを受けております。

 

だから親父、頼むから私に力を貸してくれ(嘆願)